10月4日
経験は宝である。【注1】
9月7日、3研究室対抗のソフトボール大会があった。【注2】天気は太陽が照り付けたと思えば、雨がぱらつき、不安定な天候であったが、我々ソフトボールガチ勢【注3】としては、バレーボールにならなくてよかったと感じた次第である。【注4】試合の結果としては、初戦の徳山研との試合は敗北したが【注5】、次戦、寺田研との試合においては勝利した【注6】。寺田研との試合の途中からは当研究室の小倉助教【注7】と榎本准教授【注8】が選手として参加した。楽しそうに試合をする二人の姿が印象的であった。また、研究中こそはnihilな眼をしているが【注9】、運動となると少年のような瞳の輝きを持つ漢がいる。その漢、M川は今年もいつになく声を出し【注10】、試合を盛り上げていた。そして試合の後は数時間あけてから飲み会があり【注11】、他の研究室の人らと交流を図った【注12】。会話の内容は幅広く、有意義な時間であった。筆者に二次会があると声をかけたものはいない。【注13】
漢 |
楽しそうな先生 |
腰が痛そうな先生 |
アイドルK |
注1: 筆者自身のテーマが一区切りついた。【注1-2】
注2: 桑原研、徳山研、寺田研の有機合成化学を専門とする3研究室である。この会は筆者が想像していたよりも歴史あるものであった。
注3: 9月7日の試合に向け、我々生物有機化学分野の有志は5回ほど自主的な練習を行った。野球経験者、ソフトボール経験者を擁し、レベルの高い練習であった。
注4: 雨が降って、足場が悪いときは体育館でバレーボールを行う。3研究室合同スポレク大会(筆者命名)が中止になることはありえない
注5: 徳山研は強い。
注6: 昨年の桑原研の成績は全敗であった。ただ、筆者の打率は10割であった。自慢ではなく、事実である。
注7: 「学生さんだと思いましたー」と良く言われている。そして「こんな東大出身の先生見たことがないでしょ?」と聞くことが鉄板ネタとなっている。筆者がちょいちょい迷惑をかけては「しゃーない」と言って許してくれる。この前も先生のお誕生日会をやった時は(住まいの近くにちょうどいい感じの居酒屋がある。この居酒屋は現在、店長さんの体調不良で休業している:筆者調べ)結局ほぼ奢りでご馳走になった。
注8: 筆者の上司であり尊敬する師匠。いつも切れ味抜群のコメントで正しい方向へと導いてくれる。先日の、二人での飲みはとても楽しかった。先生の話を聞くとやっぱり科学は楽しいということを再確認できます。私はこの程度の逆境ではへこたれません、少しサボりましたが。またご指導よろしくお願いします。ちなみに先生の全部奢りでご馳走になった。
注9: 言葉を選んだが、どちらかというとdead fishに近い。
注10: 腹から声が出ていた。
注11: 筆者が尊敬するアニキは、いつぞやのこの飲み会で病院に運ばれている。
注12: 筆者とて例外ではないがどこの研究室にもゲスはいるものである。M君としょうもない話で盛り上がったのは良い思い出となった。ゲースゲスゲス。
注13: 筆者の素行は良い方ではないし、それを自覚している。しかし、声を掛けられないというのは心にくるものがある。
注1-2: 私はこの程度のことで潰れはしない。それを結果で示すのみである。
文責K
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