2018年10月6日土曜日

第60回天然有機化合物討論会

天然討 Isocelorbicol 仲間達

~ゆっぴー心の俳句~

2018年9月某日 福岡久留米市にて。



2018年10月4日木曜日


104

経験は宝である。【注1

97日、3研究室対抗のソフトボール大会があった。【注2】天気は太陽が照り付けたと思えば、雨がぱらつき、不安定な天候であったが、我々ソフトボールガチ勢【注3】としては、バレーボールにならなくてよかったと感じた次第である。【注4】試合の結果としては、初戦の徳山研との試合は敗北したが【注5】、次戦、寺田研との試合においては勝利した【注6】。寺田研との試合の途中からは当研究室の小倉助教【注7】と榎本准教授【注8】が選手として参加した。楽しそうに試合をする二人の姿が印象的であった。また、研究中こそはnihilな眼をしているが【注9】、運動となると少年のような瞳の輝きを持つがいる。その漢、M川は今年もいつになく声を出し【注10】、試合を盛り上げていた。そして試合の後は数時間あけてから飲み会があり【注11】、他の研究室の人らと交流を図った【注12】。会話の内容は幅広く、有意義な時間であった。筆者に二次会があると声をかけたものはいない。【注13
 
楽しそうな先生
腰が痛そうな先生

アイドルK
 

1: 筆者自身のテーマが一区切りついた。【注1-2

2: 桑原研、徳山研、寺田研の有機合成化学を専門とする3研究室である。この会は筆者が想像していたよりも歴史あるものであった。

3: 97日の試合に向け、我々生物有機化学分野の有志は5回ほど自主的な練習を行った。野球経験者、ソフトボール経験者を擁し、レベルの高い練習であった。

4: 雨が降って、足場が悪いときは体育館でバレーボールを行う。3研究室合同スポレク大会(筆者命名)が中止になることはありえない

5: 徳山研は強い。

6: 昨年の桑原研の成績は全敗であった。ただ、筆者の打率は10割であった。自慢ではなく、事実である。

7: 「学生さんだと思いましたー」と良く言われている。そして「こんな東大出身の先生見たことがないでしょ?」と聞くことが鉄板ネタとなっている。筆者がちょいちょい迷惑をかけては「しゃーない」と言って許してくれる。この前も先生のお誕生日会をやった時は(住まいの近くにちょうどいい感じの居酒屋がある。この居酒屋は現在、店長さんの体調不良で休業している:筆者調べ)結局ほぼ奢りでご馳走になった。

8: 筆者の上司であり尊敬する師匠。いつも切れ味抜群のコメントで正しい方向へと導いてくれる。先日の、二人での飲みはとても楽しかった。先生の話を聞くとやっぱり科学は楽しいということを再確認できます。私はこの程度の逆境ではへこたれません、少しサボりましたが。またご指導よろしくお願いします。ちなみに先生の全部奢りでご馳走になった。

9: 言葉を選んだが、どちらかというとdead fishに近い。

10: 腹から声が出ていた。

11: 筆者が尊敬するアニキは、いつぞやのこの飲み会で病院に運ばれている。

12: 筆者とて例外ではないがどこの研究室にもゲスはいるものである。M君としょうもない話で盛り上がったのは良い思い出となった。ゲースゲスゲス。

13: 筆者の素行は良い方ではないし、それを自覚している。しかし、声を掛けられないというのは心にくるものがある。

 

1-2: 私はこの程度のことで潰れはしない。それを結果で示すのみである。

文責K

2018年8月10日金曜日

天然物化学談話会@大阪

※まずはじめに、本記事は大川ぶくぶ先生並びにポプテピピックに多大なる敬意を持って執筆したオマージュであり、不適切であるという御指摘があれば、即削除するということをここにお断りいたします。

注1
 攻めの姿勢も時には大切である。KTY君の秀逸な更新からまた随分時間が経ってしまった。その後ポプ〇ピピックとまだこのブログで言及されていなかった昨年度の卒論・修論・博論発表会を絡めつつ、酒を飲みながら正統派文才を駆使して天然物化学談話会について記事を書けという無茶ぶり重い任務を与えられた。そもそも持前の酒癖の悪さからプライベートでは断酒しているし、読書が好きなだけで文才がある訳でもないが、できる限り頑張ってみたい。
 201874日、小倉助教、KTYM利の3人は天然物化学談話会に参加すべく仙台から関西空港に向かった。もう1人の参加者であるBan-Doは仙台からドイツを経由しロシアでW杯観戦の後、一足早く大阪の会場に到着していた。当時西日本では異常な悪天候が続いていたので、案の定Ban以外の3人が乗った飛行機の到着は大幅に遅れ、どう頑張っても受付時間には間に合わない。そもそも予定通りに関西空港に到着していてもギリギリ間に合うかどうかというスケジューリングであった。航空費をケチったためである。とりあえず伏尾にある会場に向かうためのバス停を探していたら、なんとテレビ番組収録中のとあるフィギュアスケーターと出会い、取材を受けることになった。



 談話会の会場に向かうバスを探していること、天然物合成とは何か、なぜ天然物化学に興味を持ったのか・・・といった話をした。図らずもお茶の間に天然物化学の魅力を伝えることができた(ような気がした)こう見えても学生じゃなくて教員なんですよね、というジョークはいつまで通じるのか、是非今後の参考にしたい。まずO.A.されるのかどうかが藪の中である。今度こそどう足掻いても間に合わないので、開き直って駅できしめんをすすった。
 小雨に降られながらも無事会場に到着し、途中からになってしまったが講演を聞いた。著名な先生方同士の議論が飛び交う様に只々圧倒されるのみであった。
講演を聴いた感想 (注1)
 ポスター発表は1日目と2日目の夜に半数ずつ行われた。当研究室の1日目の発表者はBanであった (写真)。お酒を片手にポスターを回るという、ゆるい研究紹介。何があったのかはよく分からないが、いつ様子を見に行っても同じ人と熱いディスカッションをしていた気がする。

Ban

 


 2日目の午前中はショートトークという、今年度の奨励賞受賞者の選出を兼ねた研究発表を聞いた。聴衆のスマートフォンから鳴り響く避難指示。土砂崩れが起きないという保証はどこにあるのか・・・Banは呟く―What the fuk !
注1 
 午後は自由行動であったが、生憎の天気でとても外に出る気にはなれない。仕方ないので夕方の講演までひたすら喫茶店でコーヒーを飲んでいた。4時間である。それから奨励賞受賞講演を聞き、続いて懇親会が始まった。我々はせっかくなので有名な福山透先生とお話ししようと酒を持って特攻した。とても話しやすい方で、記念写真にも一緒に写って下さった。
 


 そしてポスター発表2回戦。この日はKTYM利のターン。だんだん書くのが面倒になってきた。早く締めたい。筆者は発表者だったため、周囲の様子がどんな感じだったのか正直把握しきれなかったのだが、全体的に1日目よりも盛り上がっていたような気がしないこともない。幸いにも意地悪な質問でいじめられたり、テーマを全否定されたりするような事はなかったものの、ノーマークであったところを突く質問をされて無理矢理ごまかしてしまった場面があった。今後は気を付けたい。いくら対策してもし切れないのが常だけれども。とはいえ、福山先生を含む、先生方からアドバイスをいただけるという貴重な経験も出来た。結構楽しかった (小並感)
KTY

生物有機すごろくはウケた


 3日目は午前に招待講演を聴き、解散であった。しかし外は大雨であり、この後随分大変な目に遭ったのだが、それはまた別のお話である。

  せっかく伝説のク〇マンガ、ポプテピ〇ックを絡めるのだから、この記事もここまでをAパート、そして文体を変えることでBパートとし、同じ内容を繰り返してやろうかと実は構想を練っていた。でも普通に迷惑なのでやめた。筆者は〇プテピピックに無縁であるかのように思われるかもしれないが、何気にポプテピピ〇クのアニメは全て欠かさず見ていたのでポプテピピッ〇におけるそれなりのネタは把握している。気づけばもうコミケの時期である。この時期にコミケ出展者がTwitt〇rのアカウント名なんかに自分の出展ブースを記載しているのを見ると、学会の時に「名前@TEAC 2P-5」のように改名する理系ヲタが出てきてもおかしくないのかもと思い当たって検索してみたら、同じようなことを考える人は他にもいた。分かる人に伝わればそれでいい。

 暑くて何を書いているのか分からなくなってきた。卒論・修論・博論発表については、別の機会を設けて書くかもしれない。締め括れていないけれど、ここで筆者は逃亡し、次の執筆者に全てを丸投げしたい。 (T.M.)

注1) 大川ぶくぶ (2015). ポプテピピック. 竹書房

2018年7月26日木曜日

2018年農芸化学会


初カキコども
俺みたいなM2でブログ書き溜めてる腐れ野郎、 他に、いますかっていねーか、はは
今日のゼミの会話 あの流行りのカップリングかっこいい とか あの 試薬ほしい とか
ま、それが普通ですわな
 
かたや俺はNMR室でスペクトルを見て、呟くんすわ
it'a no reaction
.狂ってる?
それ、誉め 言葉ね。
 
好きな構造 対称形構造
尊敬する人間 桑原重文(Seで気絶はNO
 
なんつってる間に終電っすよ() あ~あ、合成屋の辛いとこね、これ
 
 
 
 
定型とは時に人を縛るが、なければないで作業の能率に関わる。このブログも自由に書いてよろしいということで許可をもらってから数か月が経っている。自由は時にひどく不自由であるのだ。これを今ひどく痛感している。書き出しの文章はオマージュである。パクリではない。製作者に敬意を表し、アレンジしたところ以外は原文のままである。
 
 
 
  さて、316日から18(日程は誤りではない、念のため)に名古屋の名城大学にての本農芸化学会が行われた。初日の天気はあまり恵まれたものではなかったが次の日は晴れていた。天気の記憶は曖昧である。それよりむしろ、出発直前に飛行機内への送迎バスに息を切らしながら駆け込んできたM先輩のことばかり覚えている。普段の生活を鑑みるに寝坊するような人ではないのは周知である。話をよくよく聞いてみると起床時間も問題はなく、どうやら空港への電車の時間を誤ったらしいのである。そこから飛行機に間に合わせるべく車を手配し、云々。車の金額もばかにならなかったという。
印象深かった話といえば、17日のこともある。その前日は我々、森一派の飲み会があった。他大学の方との飲み会ということで、私も大人しくしていたが、やはり飲み足りない。宿と飲み屋との道中で一人でも入りやすそうな飲み屋があったのでふらりと入り、店主が声をかけてくれたので少しばかり会話をしていた。収穫といえば白黴のサラミである。最初私も面食らったが、味わいはカマンベールチーズのようであった。私はこの時ほどワインに精通していないことを後悔した日はない。最も、他の酒に精通しているわけではないが。さて、導入が長くなってしまった。このように16日はある程度自由に過ごして次の日の発表に備えていたが、17日は午後に発表があり、宿にて備えていた。私は柄にもなく緊張していて、何度も練習を繰り返し、発表直前に会場入りをした。後から聞けば、先生は私のことを心配していた、というのである。ギリギリに会場入りしたために、何かやらかしたのではないかと思われたのであろう。私はこれを聞いて己の普段の素行を恥じた。彼ならば、任せられる、というまでの信用を勝ち取れていなかったのである。発表云々よりもこの事実が私に自責の念を与えた。
自分の発表は緊張こそしたものの、質疑応答も含めそれなりにやりきることができた。国内の著名な先生方に質問をしていただき、今後の研究へのやる気も上がった。来年も研究成果をもって発表に臨み、素行を改善し先生には安心して発表を見てもらいたい、と、思った次第である。本記事に写真が少ないのは私があまり写真を撮らない性質だからである。ご容赦いただきたい。
文責 K

お花見🌸

 Hi everyone, thank you all for checking our blog. This is my first blog, so please forgive me even if there is a mistake. なぜ英語かと言いますと、なんとUC...